2021/11/15
こんにちは。
ウィーグットスポーツクラブの東根です。
ウィーグットスポーツクラブは神戸の垂水、舞子、須磨、板宿、西区井吹などで小学生のスクールを展開しています。
社会人も上級から初心者までの3チームのフットサルチームがあります。
対人はグリッド(範囲のことです)を狭めに設定しています。
狭いということは攻撃側にとってはそれだけ負荷がかかります。
鬼ごっこで考えてみてください。
範囲が広いのと狭いのでは狭い方が逃げる側は不利ですよね。
サッカーも同じですし、試合中も同じです。
試合中だとなるべく守備側は守るエリアを狭くしたいので上げれるタイミングではDFラインを上げて縦を狭くしたり、サイドにボールを追い込んで人も横にスライドして横を狭くしたりします。
その狭いエリアの中で攻撃側は何をできるか。
1vs1の対人なら、その狭いエリアの中で突破できるか。
逃げるスペースが狭いので相手の逆をつかないと簡単にボールを取られてしまいます。
細かいタッチをしないと簡単に外にボールが出てしまいます。
グリッドを狭くする大きなメリットがもう一つあります。
企業秘密というか東根秘密ということでここでは言いませんが。
狭いスペース、厳しいプレスををかいくぐれるぐらいのテクニックを身につけて欲しい。
その為には、私はまず絶対に守備者に対してコーチングします。
それは、もちろん守備のテクニックを身につけて欲しいという思いもありますが、攻撃者がテクニックを身につける為に守備者により質の高い守備を求めます。
自分の為でもあるし、攻撃者の為にも守備者は質の高い守備をしないといけません。
それを手助けする為にグリッドを狭くするというのも1つあります。
狭いエリア、厳しいプレスの中でもストレスフリーになるぐらいまでテクニックを磨く。
強引に、無理やりに、スピードで、フィジカルで突破するのではなくテクニックで、駆け引きで突破できるように。
2021/11/11
こんにちは。
ウィーグットスポーツクラブの東根です。
ウィーグットスポーツクラブは神戸の垂水、舞子、須磨、板宿、西区井吹などで小学生のスクールを展開しています。
社会人も上級から初心者までの3チームのフットサルチームがあります。
勝手に上手くなっていく練習環境。
これが私の理想です。
勝手にボールに触れて勝手にサッカーを楽しんで勝手に自分の課題を見つけるのが理想。
でも最初からそれは不可能です。
そこに仕向けていくのが指導者の役目。
勝手にボールに触れてに繋がることで最近言っているの「ボールを100万回触れ」。
その為になるべく1人1球ボールを持った状態での練習を心がけています。
もちろん、それを試す場である1vs1などの対人やゲームはそれができませんがそれも大切ですね。
ボールを100万回触るにはスクールやチームの練習だけでは足りません。
それ以外で何をするか。
「100万回なんてどうせ無理」、「100万回触ってもどうせ上手くならない」と思って毎日を過ごすか、「100万回目指して頑張ろう」と思って毎日を過ごすか。
どちらが上手くなりますか?
どちらが幸せにサッカーができますか?
どちらが将来の自分の為になりますか?
僕は決めましたよ。
選手たちが
「100万回触れ」なら
僕は
「100万回褒めろ」。
2021/10/26
こんにちは。
ウィーグットスポーツクラブの東根です。
ウィーグットスポーツクラブは神戸の垂水、舞子、須磨、板宿、西区井吹などで小学生のスクールを展開しています。
社会人も上級から初心者までの3チームのフットサルチームがあります。
リフティングの重要性は以前も伝えました。
リフティングはリフティングを上達させるためにするのはもちろん、サッカーを上手にするための練習メニューでもあります。
その中で、何を上達させたいかの目的によってリフティングの種類を変えていくことが重要です。
例えば、チョンリフとよく言われるチョンチョンリフティング。
つま先、指先で小さくチョンチョンとやるリフティングのことですが、それは脚を速く動かす必要があるので細かくて速いタッチのドリブルも上達します。
逆に、胸や頭の高さぐらいまで上げるごく普通に見られるリフティングはボールの中心を捉えることが必要なのでキックの上達にも繋がります。
チョンリフの片脚でやる場合にはバランス感覚、体幹が鍛えられます。
今あげたのはあくまで特に上達するということです。
例えば、通常のリフティングでもバランス感覚や体幹は鍛えられています。
リフティング論争は今もまだ終わらないですが、
僕の意見は
やはりリフティングは侮れません。
2021/10/19
こんにちは。
ウィーグットスポーツクラブの東根です。
ウィーグットスポーツクラブは神戸の垂水、舞子、須磨、板宿、西区井吹などで小学生のスクールを展開しています。
社会人も上級から初心者までの3チームのフットサルチームがあります。
6年生はジュニアユースのセレクションなどに参加したりしている真っ只中ですね。
最終的には子供自身が選択した道を保護者の方は応援してあげて欲しいです。
保護者の方はその選択肢をたくさん与えてあげて欲しいです。
2つの選択肢から選ぶより、3つ4つの選択肢から選ぶ。
視野を広げて、見る世界を広げて選んで欲しいです。
このチームに行く!と1つしか見るのではなく。
セレクションに行けば色んな選手のプレーを見ることもできます。
新たな発見もあります。
それを踏まえても選択肢をたくさん持たせてあげて欲しいです。
これはサッカーのプレーでも同じです。
選択肢をたくさん持った中でどんなプレーを選ぶか。
それがサッカーの楽しさでもあります。
2021/10/04
こんにちは。
ウィーグットスポーツクラブの東根です。
ウィーグットスポーツクラブは神戸の垂水、舞子、須磨、板宿、西区井吹などで小学生のスクールを展開しています。
社会人も上級から初心者までの3チームのフットサルチームがあります。
原理原則という言葉を知っていますか?
これは原理という言葉と原則という言葉を合わせた言葉ですが、言葉の本質を理解できていますでしょうか?
簡潔に言えば「基本的な決まり」という意味です。
でも、この原理原則を理解するためにはサッカーの目的をまず理解しなければいけません。
目的を効率良く達成するために原理原則というものが存在するからです。
サッカーの目的は大まかに攻撃時と守備時で2つずつ存在します。
そういうところもこれから伝えていけたらなと思います。
例えば、ドリブルを試合中にしたとしてそのドリブルがサッカーの目的を達成するためのプレーになっていなければなりません。
サッカーの目的から外れたプレーは良いプレーとは言えません。
それは原理原則から外れたプレーになります。
大袈裟に言ってしまえば、どれだけ技術があっても原理原則を理解していなければ宝の持ち腐れになります。
反対に、技術がそこまでなくても原理原則を理解していれば効率良くプレーができチームに貢献できます。
監督からすると、そういう選手はとても助かります。
ということは、技術があって原理原則を理解している選手が最強ということですね!
そういう選手を育成していきます。
それに、原理原則というのはどんな指導者であろうと変わることのない普遍的なものです。
信号で例えると、青信号は誰が見ても進むで赤信号は誰が見ても止まれですよね。
小学生が見ても大人が見ても誰が見ても同じ決まりです。
中学生以降に教わる指導者が変わったりしてもその原理原則の考えは変わりません。
困った時や悩んだ時なども、原理原則に立ち返るといいです。
理解していても時間が経てば原理原則をついつい見失うこともあるかと思います。
そんな時は、原理原則に立ち返ってみてください。